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観てきました


放浪の画家ピロスマニ

ジョージア[グルジア]映画祭 コーカサスの風@岩波ホール

銀座で1作品観てから神保町へ滑り込み
食事をしてから戻ってくると、満員でチケット販売終了。
ぎりぎり買えてよかった、、

グルジア(ジョージア)の素朴派の画家
ニコ・ピロスマニの生涯を描いた1969年制作の伝記映画。

偶然入ったレストランで歌って踊る美しい娘に恋をした
ピロスマニは、加藤登紀子がカバーーした曲 
『百万本のバラ』のモデルとしても知られています。 

どんなに描いても描き切れないほど溢れ出る情熱は
素朴な町の人々に愛されていました。

が、たった数行の新聞での辛辣な批評に
多くの人が彼の作品をけなしはじめ、観ている
こちら側も辛くなり、、

グルジア(ジョージア)のシーンも
素晴らしい景色と色合いで、本当大好き。

ピロスマニは本日まで。


この日は随分前に観たけれど、すっかり忘れていたので
「イルマ・ヴェップ」をエルメス銀座で再鑑賞。

ジャン=ピエール・レオーは変わらずやっかいな役柄で、
少年時代から引き続いているアントワーヌをさらにこじらせた
落ち目の映画監督の役。

香港女優のマギー・チャンが新作映画
『イルマ・ヴェップ』の撮影のために
単身パリへやって来るものの、監督はノイローゼで失踪、
撮影は難航。雑な扱いをうける中、女性スタッフ ゾエは
彼女を別の意味で親切にしていて、、というあらすじ。

聞きなれないイルマ・ヴェップはヴァンパイアのアナグラム。
これがこの作品の大きなカギになる言葉。

とにもかくにもマギー・チャンの素の美しさを
存分に堪能できる、彼女の為の作品。

この映画がきっかけで監督のオリヴィエ・アサイヤスと
一緒になったから、アサイヤスの惚れ込み感満々です。

集中して観ていたので、さすがにくたくたになった1日でした。




















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