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観てきました




7年おきに来る「太陰年」に新月が13回巡る年が重なると、
なす術もなく破滅する者が幾人も現れる-。

この説明だけでも興味を惹かれ、
しかも監督が一筋縄ではいかないファスビンダー。


愛する家族がいた男性はあるきっかけから女性に性転換し、
そのきっかけを作った男性のもとへ会いに行く。

いくつもの絶望を見て、体験して傷つく。
その繰り返しの中、自分は戻れないところに
立っていることに改めて気付く。その恐怖、、


途中きつかったのが精肉所で牛の解体作業が行われていて
こうやって食卓に上るのか、とげっそり。

ひとつ謎なのが会いたかったアントン・ザイツという男の部屋で
突如「入寮パーティ」なるダンスが喜々として行われていたこと。
あれ、なんだったんだろう、、

同時上映「第三世代」まで気力が持たず
帰ってきてしまったけれど、観ればよかった。


『13回の新月のある年に』『第三世代』 | 公式サイト




















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