行ってきました
~世界中に影響を与えた写真家集団~「マグナム創設の原点」
参加したのは『マグナム・フォトを映画で知る会 』
アンリ・カルティエ=ブレッソン の回。
前日は戦争写真といえばこの人、の ロバート・キャパでした。
マグナム日本支社の方の話では
第二次世界大戦中、フランス軍に従軍後ドイツ軍の捕虜となり、
3度目でようやく脱走に成功、レジスタンス運動に参加。
(スティーブ・マックイーン『大脱走』のよう)
そうとは知らずすっかり亡くなったものと思われて、
勝手にアンリ・カルティエ=ブレッソン追悼展を開催するも
ひょっこり本人が登場して関係者・観客の度肝を抜いたり
映画監督ジャン・ルノワールの助監督でもあったことも
(時折本人も出演することがあったとか)。
当初画家になるつもりだった彼は芸術家と親交が深く、
マティスやミロに表紙を描いてもらって出版しました。
上映されたのは
『アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶』
映画の中では本人はもちろん、イザベル・ユペール、
エリオット・アーウィット、アーサー・ミラーなど
かつて撮影した、された話、加えて
若き日のカポーティ、マンレイ、ピカソにシャネルなど
どこかで見たことのある写真も映っています。
ブレッソン映画はこの他に
モデル・写真家のサラ・ムーン(大好き!)が
撮影したものもあるそうです。観たい。
良い時代を永遠に記録に残した写真家でした。
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