感情を表すと処刑されてしまうという
コンピューターに支配された星雲都市“アルファヴィル”で、
消息不明の人物を探す任務を受けた男の様を描くSF作品
ジャン=リュック・ゴダールといえば
お洒落で哲学要素をふんだんに織り込み、
言葉遊びと赤青白黒が好きなちょっと意味不明な監督のイメージ。
こんな近未来映画を制作していたなんて驚きです。
といっても一から十まで
美術舞台が出来上がっているわけでなく、
規則的で無機質な場所をメインに撮影していて
そこがまた現実に溶け込んでいるのが空恐ろしい。
1965年同時期には「気狂いピエロ」も制作しているので
有り余る才能を形にしています。
もちろん、愛する美しきアンナ・カリーナで。
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