color air 3月16日、グラストンベリー→ロンドンへ 忍者ブログ

朝。8時くらいに朝食と伝えておいたので
キッチンに行くとご主人様もいらした。

挨拶をして握手をすると、
「なんて君の手は冷たいんだ!」とさすってくれる。
「ちょうど手を洗ってきたから」なるほど、では
君の為にセッティングしたテーブルだよと連れて行ってくれたのが


ここ










どれも美味しい!

オーガニックヨーグルトまで食べられなくて残念。
もっといっぱい食べられる胃だったら良かったのに。

もぐもぐしていたら、「自分のペースでゆっくりね」とか
「もっとパンはいる?」とか声をかけてくれる。ありがたい。


もっとのんびりしたいけれど、Wearyall Hillにも行きたいので
朝食をいただいてすぐにチェックアウト。


「今日はどこに行くの?」にウェアリーオール・ヒルと伝えると、
一枚の絵を見せてくれました。それは神聖なさんざしの木。


フィンドホーンとも深く関わりがあるらしく、
「最近悪いやつらが頭を切り落としてしまったのよ。

だから、あなたが今見られるのはカットされた下の部分なの。
でも春が来て、力を得たらきっと復活してくれると信じているの」

「本当にありがとう」「今度はゆっくりいらっしゃい、
早く戻ってくるのよ」とハグをしてくれて。


教えてもらった道(まっすぐなので今回は迷わず)を
10分ほど歩くと到着。

振り返ると、昨日登ったミカエルの塔が見える


主だった遺跡はレイラインに沿っていると聞いたけれど、
なるほどそうかも。

こんなに沢山のリボンをつけているなんて知らなかったので、
結ぶべきものをなにも用意をしてこなかった。

絶対何かを結んでいきたい、と
リュックを探ると 捨てていいように持ってきた
ペットボトルのおまけのガーゼハンカチ発見
漢字も書いてて日本っぽいしこれに名前と日付、
メッセージを書いて括りつけてきました




てっぺんのベンチに座り瞑想と祈り



 


1時間ほどしたら、すごく風が強くなって冷え込んできて
寒いので町に戻ることにする。


丘を下ってきたら、羊が放牧されていて間近にいる。


私にお構いなしでお食事中


丘から降りてきた 静か


街角のドレスショップ

 
コスプレショップみたいなのがある



美味しそうなパン屋さんもあった


本屋さんは何件か開いていて、いろいろ購入。

ポストカード 1枚 42p

こちらの木が、本来の姿


このカードを友人たちにエアメールで送ったら喜ばれた
※日本へのエアメールはポストオフィスから送ります。
 カードは67p 1週間ほどで到着



さて、時間です


 
タウンホール前からバスに乗る



今度来たら、Glastonbury Abbey(グラストンベリー修道院)を見る


1日じゃ足りなかったな、と思いながらこの町とさよなら。
たった1日でも(実は)深くて濃い、貴重な時間だった。


同じグラストンベリーから乗ってきたカップル


きっと駅に向かうだろうと思ったので、
またしてもついて行ったら無事到着。
自分で地図を見るより人についていったほうが早いわ

 
お城のような駅 立派。












出汁とあるけどコーヒー?閉店してたけど。
この左側にトイレあり


待合室。あったかい
 
カフェラテトールサイズ£2.4 
ビスケットはB&Bでいただいたもの


16:14、やっとパディントン駅に到着


そのままピカデリーサーカスへ。
テスコでお菓子を買いBootsに行き、ついでに三越のトイレ。
※今回の日記にトイレ、としつこくかいていますが
 書いてる場所はお金を払わず入れるキレイなところばかりです。
 また個室に入ると危険なこともありますので、
 女性は特に安全な場所に入ることをおすすめします


そのトイレで身支度を整えながら、
なぜか20代はじめの女の子と一緒になり会話。

1年の語学留学予定で来た3日目で、今回の地震。

震源地から離れた場所に実家があるとはいえ、かなり心配のよう。
「家族にはこれを逃したらチャンスはないからそのままいなさい」
って言われて、これからバイトの面接なんです、に
大丈夫よ 頑張ってね、と別れました。

昔の自分をみているみたいだ。



今回は電車ばかりでバスに乗らなかった


背表紙に惹かれる 魅力的な本屋さん


スーツケースを預けていたユース(セントパンクラス)に戻り、
無事受け取ってターミナル5の駅へ向かう。

ユースコインロッカーに荷物を置きっぱなしができると助かる。
しかも£2という安さ!帰ってくる日数と、
必要であればロッカー番号を受付で行っておけば
そのまま預かってくれる。すごい親切。

というのも、通常駅でのコインロッカーでは預け入れるのに
ちょっとした審査(?)があるらしく、
人によるとパスポートを見せたりして10分以上かかったとのこと。
金額も£9=24hで、なにかと面倒。
※現在はロッカー利用はもっと厳しいかもしれない

また戻ってくる!

ピカデリーラインのホームについたら、
丁度ターミナル5行きの電車が。
旅ももう終わり、、

そうしてターミナル5到着。
は、いいけど、近代的過ぎて
なにがどこにあるのやら。
電車は地下だし出口は最上階??


とりあえず、人やお店の多そうな階に行って
今晩泊まるホテルに電話。
電話をかけたら迎えに行くよ、と言われていたので
素直にかけるも、何言ってるか本気でわからない。


「すみません、完璧にわからない」
「誰か他に人いない?説明するから」
電話切れちゃう、どうしようと
受話器を持ってきょろきょろしてたら

大柄なアフリカ系おじさんが黄色のベスト着て
(空港職員らしい)歩いてきたので
思わず大声で「ヘルプミー!」 もう、必死です。


電話を代わって説明を受けてくれて
「彼女は大丈夫、ちゃんと送り届けるよ。
 自分は空港のスタッフだから」良かった!

電話を切った後
「ありゃわかんないよ、インド系の発音だな」
「それに私は日本人の発音・・・」「ハハハ!」


「それより、家族は大丈夫か?電話はしたのか?」
「ええ、電話してみんな無事です」
「そっか、それは良かったな。ひどい災害だよな」

で、ゲートをでて迎えの車を探してくれるも、
送迎者が多すぎてわからない。
「携帯番号聞いてないの?」
「ほら、宿の電話番号だけで」「うーん」


二人でしばらくうろうろ。無線で呼び出しがかかり、
「悪いな、もう行かなくちゃ。寒いから
 一旦中に入って電話しなおしな。」
「わかった、どうもありがとう」


、、もう、なんでいないのよう!と困っていたら
パパパ!とクラクションを鳴らされ「ハッ!いた!」
慌てて近づくとイタリア人マフィア(失礼、でもそんな感じ)
ロバート・デ・ニーロ似の運転手。
中には美人BAのフライトアテンダントさん。


デニーロ運転手がBAさんに「お待たせしちゃって申し訳ない」
「いいのよ、お楽しい話も出来たし」
 皆さんに気を使わせちゃって申し訳ない。

BAさん「数年前、日本に2ヶ月ほど住んでたのよ。みんな優しいし
 礼儀正しくて好感持てたわ。食べ物も美味しいし、いい国よね」
「ありがとうございます」
デニーロ「そうだよ、オレだってイタリアからこっちに来たとき、
 英語がわかんなくてテーブルひとつも買えなかったって
 いまだに女房にいわれるんだ、だから君は英語も頑張って偉いぞ!」
BAさん「そうよ、日本語は難しいんだから」
なんて2人が一生懸命気を使ってくれている。


「ところで、家族は大丈夫?」
「ええ、電話をしたら無事だって。でも大変なことになってるみたい」
「そうだよな・・・」そうして宿到着。ここまで車で5分くらい。

最初、5分なら歩けるかなと
「バスがなければ歩きます」ってメールに書いたけど
それについての返答がない理由がわかった。
そもそも歩道ないからムリ!

車を降りて窓口にいくと、インド系男性が「ああ良かった(安堵)」
「ホントすみません、、」「じゃ、これ書いて」

チェックイン用紙に記入すると「サインもね」と言われ、
パスポートと同じ漢字で書くと「ほう!」


今回ネットで選んだ宿は

Heathrow Lodge

予約したのがシングルルーム共有バストイレ£32。

「部屋は後ろにいるジェントルマンが連れて行ってくれるからね!」
振り返るとさっきのBAさんとデニーロ運転手。「オレかよ!」


じゃ、部屋に行くぞとスーツケースを
ガラガラひいて連れて行ってくれたのが
受付のあった本館ではなく、別館のよう。ここまで1分くらい。


「はいどうぞ」と入った部屋は
1階入り口入ってすぐの部屋。広さも十分。

じゃ、と行きかけて「ちゃんとチェックしておくか」と
室内にあったドアを開けるとトイレとシャワー!
「あ!シャワー!」「イエ~ス シャワー!やっと通じた~!」
(同じ英単語でやっと意思疎通が出来たって意味らしい)

「日本人はお風呂にお湯使いすぎだからシャワーで十分だ!」
「ハハハ」

「ゆっくり休みなさい、オレが出たらすぐに鍵かけるように。
 明日のバスは6時にさっきの受付にな」
「はい、ありがとう」「チャオ」やっぱイタリア人。


私に説明するのが困難と思ったか、値段の高い部屋に
予約時の金額で泊まらせてくれた。スタッフに深く感謝。
熱湯がでる!


おなかすいてないしこの日は晩御飯なし。
リンゴ炭酸水£1、イチゴ味の水£0.83 両方とも美味














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