color air 七夕と色の関係 忍者ブログ

今日は七夕。

7月7日たった一日だけ、
天の川をはさんで離れ離れだった織姫と彦星が出会える日ですね。

どういう内容かはご存知の方が多いと思いますが、
簡単に説明すると


天の川の西岸で暮らす機織りの名手である織姫は
勤勉で美しい布を織り上げ、父親である天帝の自慢の娘でした。
そんな可愛い娘の結婚相手を探していた天帝は
東岸に住む働き者の牛使い彦星を引き合わせ、
2人はめでたく夫婦になりました。
しかし、あまりにも夫婦仲が良すぎ、遊びほうけて
ちっとも仕事をしようしない2人に怒った天帝が
天の川を隔ててふたりを離れ離れにしてしまいました。
(そりゃ新婚時代は楽しいだろうしねぇ。。)

悲しみに明け暮れる夫婦を不憫に思った天帝は
仕事に励むことを条件に七夕の夜に限って再会することを許す

という話。


せっかく好きな人と一緒になれたのになんだか気の毒、、と
伝説に対しての本気トークは置いておいて

七夕のイメージ色って
瑠璃色の夜空に黄色の星、水色やピンクの短冊
と頭の中で想像したのですが、
実際色にまつわる話はないものか調べてみました。

私の頭の中でイメージしていた短冊の色は
本来のものとは違ったようです。


というのも

実は青、赤、黄、白、黒の5色と決まっていて、
中国の五行思想からきているそうです。

この五行、あちこちのベースになっていたり
生活にしっかり組み込まれていてビックリです。
ひとつひとつにキチンと意味があり、


・青・・・木 樹木の成長・発育する様子。春の象徴

・赤・・・火 火の神・火のような灼熱の性質を表す。夏の象徴


・黄・・・土 発芽・万物を育成・保護する性質を表す。
     季節の変わり目の象徴


・白・・・金(ごん) 金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。
     秋の象徴


・黒・・・水 命の水の意味から胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。
     冬の象徴。



この五行思想とは中国で最も知られている自然哲学で、
万物は木・火・土・金・水からできていて
それぞれが影響しあい成り立っていると考えられています。

知れば知るほど 奥や深くて広がりもあるので
学ぶのも面白そうですね。

それ以外にも気になる記事
夏の飲み物(ちびっ子の頃お中元によくいただいた)
カルピスさんでも面白いアンケートが。
織姫と彦星の恋物語だけでなく
手技(機織・手芸・習字など)の上達や
豊作の願いが織り込まれているそうです
お習字をはじめたりハンドメイドするのもいいかも。

そして七夕の日には五色のそうめんを食べる風習があるようです。
そういえば、たまーにそうめんにピンクや黄色、黄緑のそうめんが
1本混じっていて、味は変わらないだろうに競って食べた記憶があります。

こんなのも発見。
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