初めて香木を聞香する体験会に参加しました。
銀座店 - 香老舗 松栄堂
聞香とは小さな香炉を用い
手元の空間で香木の香りを鑑賞する方法で、
繊細な香りの表情をお茶のように
何度か嗅ぎ分け楽しみます。
4種類の香木をちょっとした所作を教わりながら
10名の参加者と体験するのですが
なんともまぁ雅な遊びで、かつての貴族は
時間とお金の使い方が贅沢だったなぁ、、と。
どの分野にもいえますが、教養としての美術系文化は
その人となりだけでなく、それにかかる金銭が支払えたかによる
バックグラウンドを垣間見る大きな階級分けにもなります。
お茶やお花と同じく
実のところは細かいお作法があるにせよ、
そろりそろりとお試しするビビリで
「そんなに怖がらなくてもいいですよ、、」と
講師の方に声を掛けられる始末。
その場にいないとわからない
緊張感、久々でした、、
最後には季節のお菓子とお茶をいただいて終了。
今回はレモンの薄切りをレースのように寒天に閉じ込め、
太陽をたっぷり浴びた水菓子をいただきました。
(でも黒文字が通りにくいほどしっかりしてた
知らないことを学べるのはとても楽しい。
次回申し込みは8月29日から。
銀座数寄屋橋から徒歩5分ほどです。
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