少し前にイベント
『荒俣宏×井浦新が語る「縄文×近未来」』に参加しました。
縄文や近未来に興味というより
アラマタ先生のお話を伺いに。
博識なのは知っていたけれど、
仮説をたてたり空想したりと
脳みそブンブン回転してて
ご本人様が妖怪なみにすごかった。
そのなかで色彩のことに触れてて
・そもそも哺乳類というのは視覚優位ではなかった
・本来夜行性だったので猫や犬と同じように赤・緑の色感がなかった。
だから五感で知覚する
・それが霊長類だけどんどん色が見えるようになった。
これが面白いことにメスだけに色感がうまれた
いまだに男性より女性の方が色彩感覚に優れているのはそのせい
もしかしたら最初のアートの作り手は女性だったかもしれない
・小さな部落が洞穴などで生活しているときには明暗だけで
生活がなりたっていた。しかし裾野など自然豊かな環境で
日常過ごすようになり、色彩感覚が豊かになった。
特に女性は森に入り木の実などの食物を手に入れ
食すときに発達したのかもしれない
これだけでも面白いのに
共通言語はあったのか、土偶の役割、
翡翠の価値をどのように理解していたかなど
2時間では足りないほどのお話をしてくださいました。
井浦新さんはやはりカッコよかったです。
最後にアラマタ先生からのメッセージは
「女性たちよ、土偶になれ!」でした
全体的に脱力系ゆるキャラっぽい
夏にはこんな企画展も
特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)
7月3日から9月2日まで
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