[2011年10月の過去記事]
美術家 横尾忠則さんのツイート。
黒は一色ではない。
赤い黒、青い黒、黄色い黒、紫の黒、……黒い黒。
ぼくの黒い絵は万華色の黒なんだ。
そのとおり。
そのとおり。
黒~白は無彩色と呼ばれ、
明度のみで表されています。
明度のみで表されています。
が、実際にはどんな色も
大抵なにかの色寄りということがあります。
大抵なにかの色寄りということがあります。
例えば
漆黒の闇、といいつつほのかに紺色が混ざっていたり
黒檀色といえば焦げ茶ともとれるし、などなど。
※黒檀(エボニー)は唐木
で、黒ですが
単純な濃淡だけでなく、有彩色が含まれていて
そこから受けるイメージが広がったり、
黒なのに温かみを感じたりもします。
絵を描く方なら色調整をしたり
重ね塗りをするので、ご承知でしょうが
『黒』は必ずしも一般的な『黒』でないことがあります。
わかりやすいところでいえば
素材による染めで黒ではなく墨色があったり
先述にある紺に近い黒や茶黒だったり。
無彩色は単純な色ではないということですね。
『黒』は必ずしも一般的な『黒』でないことがあります。
わかりやすいところでいえば
素材による染めで黒ではなく墨色があったり
先述にある紺に近い黒や茶黒だったり。
無彩色は単純な色ではないということですね。
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