パーソナルカラー診断をしていると、

「年齢と共に黒っぽい服が似合わなくなった」と

ご相談を受けることがあります。

本来 持って生まれた個人の色味と

マッチする色彩は変わらないのですが、

体調・体質による肌色の変化や
皮膚のくすみ・たるみによる影などで

全体のトーンがやや暗く重めになって
似合わないように感じるのかもしれません。

じゃ、対策法は？となると

手っ取り早いのがカラー診断による
ベースカラーの確認なのですが、
汎用性の高い黒は冠婚葬祭などで
身につけなければいけないシーンが多いですよね。

なので黒（素材によって見え方がだいぶ違うので
ここもポイント）から黒檀系、憲法黒茶、黒茶、
でなければ いっそのこと濃紺～紺系にすると

だいぶ印象が違ってきます。

見た目の印象とは違い、なぜ
似合わなくなったと感じたのか
気持ちの面にも目を向けることも大切で

・黒を身に着けたときの気持ち

・黒ではない色（例：黒茶、紺）に変えたときの気持ち

を紙に書き出して比較すると一歩踏み込んだ
「今の自分」を見つめなおすきっかけになりそうです。