color air 汚い色は存在するか 忍者ブログ

パーソナルカラー講座を受講された生徒さんと
セッションしていたお客さまからの質問。

「汚い色」ってあるんですか? 

よく耳にしますよね。
地味な色相で中途半端にくすんでいる色。

でも、私は「汚い色」という概念は
そもそも存在しないと思っています。

なぜ、汚いと思うのか。

それは対象となる物質が既に汚れたものであるか
偏った見方(このパターンが多い)で汚いと思われる
モノについている色と同等と思うか、です。

ちょっとややこしい言い方ですが、
「既に汚れているもの」は見てわかりますが
自分が汚いと「思っているモノ」は、人によって違います。

そこで、自分の好きな色や得意な色が
人によっては好ましくない色とされる場合が多いです。
それにより誤解をうんだり、気分を害することも。


とはいえ言葉で人に説明などするとき、
「汚い色」のような言い回しをしたほうが
わかりやすい場合もあるんですよね(特に食べ物関係

それより「なぜそれが汚い色と思うのか」に
ポイントを置いてみると、隠れていたマジックの旗みたいに
思い出すことや関連する話が出てきます。

どんな風な感情で色を見ても構わないのですが、
特定の色に対して拒否反応や嫌悪するのは
感情に蓋をしていて押さえ込んでいる場合があります。

その思いを口にしてみると、
案外あっさりと不快な感情を手放せて
すっきりさっぱりすることもあります。

色によって引き出された言葉は
無意識から湧き上がったもの。侮れない。 




















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