color air 映画・音楽 忍者ブログ
英国最大の風景画家ウィリアム・ターナー。

伝記映画での色彩についての言葉を書き出してみました


ターナー、光に愛を求めて



【自然科学者 サマヴィル夫人 プリズムの実験】

・紫の光のどの成分が物質を引き付けるか
 →まだわかっていない

針の先に紫の光が当たるとN極の磁気を帯びるのに
赤、青、緑ではうまくいったりいかなかったした、と
実験説明をしているときの会話で

・サマヴィル夫人 色彩は絶対

に対し

・ターナー 色彩は矛盾であり調和

と反論。

自然、闇、、白は善で黒は悪だ、とも。


【ターナー 講演】

・透明は半透明に同化する
 色がないので何でも受け入れる

・水が色を示すことがあるがその色は光に反射しない
 色付きガラスのように屈折もしない

・目に見える物はすべて色彩によって認識される

・きれいな鏡は空を映し出すが色を加えると
 色が曇って自然の色を破壊する

・水は青空に挑んでるように見える
 
・色彩を持った時その物体の反射がより明確になる

・色彩効果はその物体そのものだ

・光を拒絶する物体もあれば
 光を吸収する物体もある

・鏡のように不透明な物もあれば透明な物もある


ターナー自身が好んだ色は黄色で、
最愛の父が手でこねて作っていました。
逆に嫌いな色は緑色。理由はよくわかりません。






J.M.W. Turner at the National Gallery of Art


Turner's Gallery















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