観てきました
レディ・バード
10代の少女から大人になる手前、
何者かになりたいけれどまだ自分がわからなく
でも一歩踏み出せば大きく変わると信じている年頃。
青春と母娘の関係、強い好奇心と見栄が
一緒くたになり、とにかく気持ちが慌ただしい。
黒歴史にもなりうる関わっちゃいけないバンドマン
(でも最高に顔がいい)との初体験、古い親友より
イケてる同級生と仲良くして上手くいかなかったりと
誰もが通過してきた痛々しい部分をありのまま映し出している。
『フランシス・ハ』と地続きな感じ。
近すぎる母と娘は似た者通しで個性が強く、
なだめ役の父親あっての二人で、反発する兄ミゲルの
恋人もなんだかんだとサポートしてくれている。
親元を離れ、初めて相手の存在やありがたさに気付く
シーンで涙してしまったのは、同じ経験をしたから。
シアーシャ・ローナンだからこそ共感できたし
最近どこにでも出演しているルーカス・ヘッジズもよかった。
レディバードの親友、ジュリー役
ビーニー・フェルドスタインの既視感、と思ったら
ジョナ・ヒルの妹!驚くほどそっくり。
なによりティモシー・シャラメは清い目で鑑賞できた
『君の名前で僕を呼んで』を先に観ておいてよかった、、
監督・脚本、もちろん女優としてのグレタ・ガーウィグほんと好き。
気になる方は是非。
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