color air 3月11日、フライト→パリへ 忍者ブログ

朝4時30頃、ざわざわしてきたので
BAカウンターでチェックイン。
運よく後方2席の窓側にしてもらえました
(通常3席並び)。

水分モノを透明袋に入れたものを
セキュリティチェックに提出し、
ブーツも脱ぎ(スニーカーはOK)、
帽子も取り無事免税店側へ。
機内に乗り込み隣の方に挨拶し、
ようやっと落ち着いて窓からパチリ
フルイングリッシュブレックファスト。塩気が強いけど美味


隣の方のヌードル。「こりゃひどい(味)」とのことです

お隣の男性はポルトガル行き、
現地が好きで旅行が3度目だそう。


食べきれない分はそっとリュックに
晩御飯




「英国王のスピーチ」を観ながら白ワイン


BAは映画が充実していて、
             
12時間のフライト中「英国王のスピーチ」
「トゥルー・グリッド」「バーレスク」と堪能しました。

そんなこんなであっという間にロンドンに到着し、
パリ行き乗換えの為しばし休憩。
唯一の買い物はヴィッテルの水750ml£1.45。


・・・そして。

ぶらぶらしながらカウンターに向かったら
数十名の日本人が一定方向を見ながら硬直して顔面蒼白。

近づくと大画面TVにBBCニュースで「日本大地震」の文字と映像。
真っ赤に燃え上がるどこかの場所と壊れた家屋が
目に飛び込んできても、
突然のことで場所も意味もわからず言葉を失いました。

近くにいた日本人カップルに「これ、どこですか!」と聞くと
呆然と「仙台です、、我が家なんです、、」。
「早く電話して!」と言っても連絡するのが怖いと、、
お財布を見たら余ってた英国の小銭があったので、
慌てて50pで日本の我が家へ電話。
母が出て、みんな大丈夫よ、安心してと。
(50pで1分近く話せるので、安否確認はできます)

※こういうこともあるので、海外旅行から帰国する際にも
 小銭は使い切るよりも、緊急時の電話の為に
 いくらか残しておくことをお奨めします
※電話のかけ方
 例:00+国番号81+市外局番(横浜は045の0をとって45)+
 3桁+4桁の加入者局番


周辺の人たちはツアーで来ていて
電話のかけ方がわからないというので
教えてあげるから!と言っても
やはり連絡するのが怖いので気持ちを落ち着けるって。


不安いっぱいで泣きそうになりながら、パリへのフライト。
今から日本に引き返すこともできない。
なんでこんなときに来ちゃったんだろう。

とにかく早くパリに行って
情報を知ろうとシャルル・ド・ゴール空港へ。

10年ほど前には野うさぎが沢山いて、
滑走路に降り立ったら大勢が一緒に走り回ってくれたのに
駆除されて一羽もいませんでした。


話は戻って
残念ながらヒースロー空港よりも
コンパクトな搭乗口でTVも見当たらず、
早々とRoissybus/ロワシーバスに乗り市内へ。

※€9.40、片道のみ。往復はないそうです 車内の運転手さんに
「片道切符=un aller simple S'il vous plait.
(アン アレ サンプル シルヴプレ)」か
「Single,S'il vous plait.(シングル、シルヴプレ)」で通じます
 大きいお金でなく、€10や細かいお金を用意。
 バスより早く安いのですが、RERはあまり良い噂を聞きません。
 女性は特に注意してください。ユースで知り合った人は、待っても
 特急に乗ると言ってました。空港から市内の北駅(Gare du Nord)下車

※どうしても不安な方は、ダイレクトに送り迎えしてくれるサービスあり

※バスに乗ってしばらくすると、市内オペラ座近くに降ろされます。
 所要時間60分くらい


降りてから周りを見まわすと観光客でいっぱい。
どこに何があるかわからないくらい混んでる。

メトロはどこだっけ、と困っていたら
バイクに乗ろうとした金髪のお兄さんが心配して
ちらちらこっちを見てくれている。
で、英語で丁寧に教えてくれて。
よっぽど不安そうに見えたかも。


オペラ・ガルニエ!

Merci Beaucoup!(メルシー・ボクー!)と
お礼を言ってオペラ駅から2泊するユースホステル
Auberge de Jeunesse "Jules Ferry" YHAへ。

11区、メトロはRepubulique(レピュブリック)駅。
1泊€25ほど YHAサイト

以前は宿無しで行き当たりばったりを楽しんでいましたが、
今は街中をスーツケースを持ってうろうろするより
宿が決まっているほうが絶対安心です。

※過去2回パリに来ましたが、その際利用した宿
 5区 Place Monge(プラース・モンジュ)駅 
 ムフタール通り(rue Mouffetard)
 Young & Happy Hostel
 マルシェで有名な場所なので、朝焼きたてパンの
 いいにおいがしたり、新鮮なベリー類も買えます。
 通りにあるお惣菜屋さんのほうれんそうのキッシュ美味しかった

 もう一箇所、パリ1区Louvre - Rivoli 
(ルーヴル=リヴォリ)駅のBVJ Hotel Louvre
 なんといっても ルーヴル美術館近くなので交通の便が便利!
 夜、ユースで知り合った人たちとチャイニーズフードの
 テイクアウトを買いに行ったり(とはいえ夜遅く出歩くのは
 危険ですのでご注意)なにかと都合よし。



駅から200mほど歩くと到着。
今は便利なgoogle mapがあるので、
住所を入力→ストリートビューで場所を把握していくほうがよし。
このマークが目印

今回の宿の部屋には日本人3名+フランス人マダム1名。
荷物を置いて、出かけようと思ったら
日本人男性を見かけたので声をかけてみると
「ニュース見ました?」って。
「ええ、でも情報がまったくわからないの」「こっちもです」
いてもたってもいられず、情報のありそうな場所に移動。

とはいえ、ここ11区は移民の土地。
夜になるほど危険と言われているので、
歩いて帰れる距離の大型スーパー「Monoprix」へ。

途中なんちゃって凱旋門を発見
水や食料を買ったはいいけれど、何も情報なし。
頭の中が心配でぐるぐる・・・

ユースに戻り、キッチンに行くと
日本の男性が多く集まり、パソコンや
ipadを設置して安否確認をしている。

「すいません、ちょっと貸してもらえませんか?母にメールしたいの」
快く貸してくれて、ヒースロー空港で電話した以外に近況確認。
エシレのバター(€1.58)安い
ボンヌ・ママンのヨーグルト(4つ入り€2.04)
その後、お世話になった人にヨーグルトや
ブリーチーズ(大きい三角定規サイズ€1.21)を贈呈。
多く買っておいてよかった。
エビアン500mlは€0.47という安さ。
FRANPRIX(フランプリ)も安いようです

あと、エコバッグは持っているほうがいいです。
私は日本でもどこでも折畳んでポケットに入れているので
普段と変わらずですが、プラスチックバッグに
お金を取られる場所もあります(ロンドンでは特に)。

その後みんなでUstreamでの地震情報を見てこの晩は終了。















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