季節に四季があるように人生にも四季があり、
それを表わした色を含む漢字2文字があります。
「青春 朱夏 白秋 玄冬」
耳にしたことがある方も多いと思います。
最近読んだ本に細かく説明されている文章がありました。
青春 16歳~30代前半
朱夏 30代前半~50代後半
白秋 50代後半~60代後半
玄冬 60代後半~
青春って結構長いですね!
20代前半までかと思ってた。
人生真っ盛り、燃える朱夏は50代後半まで。
白秋にあたる緩やかな時期は
昔の平均寿命で考えただろうけど、
今はまだまだ朱夏が続いている人が多い。
というか、おとなしく玄冬に入る人を
見つけるほうが難しいかも。
漢字2文字にピンときた方も多いでしょうが、
これに中国の五行説に基づく象徴的聖獣の四神
「青竜、朱雀、白虎、玄武」を当てはめることができます。
奈良県高市郡明日香村のキトラ古墳や
京都の街を四方の守り神の、アレです。
「青竜、朱雀、白虎、玄武」東西南北、四つの方位を表わし、
東-青竜(青春)
南-朱雀(朱夏)
西-白虎(白秋)
北-玄武(玄冬)
それぞれの四季の終わり「土用(黄)」の期間で調整します。
確かに勢いのある竜は若々しいし
自分の意志で歩くことも走ることも飛ぶことも
選択できる鳳凰である鳥、威厳と風格に満ちた虎、
ゆったりと動き深い智慧のある亀と、攻撃性のある蛇、玄武。
人生の各年代にぴったりです。
と、同時に気付いたのは
どんどん地べたに近づいてって
空を舞わなくなってくる生物ばかり。
地に足がつくと、体も心も空を駆け巡らないのかしら。
って考えるとそれもちょっと、ね。
・・・・・・・
赤ちゃんで生まれ、黄色い声を出し
青春を楽しんで朱く燃える。
燃え尽きた白い灰のように感じ
すべてを内包した黒になる。
ライフ サイクルは色ともに進みます。
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