【過去記事2014年05月28日】
番組「月曜から夜更かし」で
『なぜ「その色なのか」を調査した件』
という特集がありました。
色彩に関して多数の人の共通認識にあるような
ベーシックな内容でしたが、箇条書きにしてみました
・人間が認識できる色は750万色
・身のまわりには色が溢れている
私たちは無意識のうちに色からの影響を受けている
・人は色に対して様々なイメージを持つ
・外部から情報を5つの器官の影響を受ける
視覚87% 嗅覚2% 触覚3% 聴覚7% 味覚1%
・各企業はイメージ戦略として色には特にこだわっている
飲食店では食欲促進効果がある赤
旅客業は清潔・知的・信頼感がある青
喫茶店は自然を感じさせる緑・茶
・手術:青や緑の手術着
昔、手術着や手術室の壁の色は白だったが
医者の中には青や緑の色が見えると報告あり
理由はずっと赤い血を見ていると、逆の色、
補色の青や緑が残像として見える
そこで、最初から緑や青にした
・ポリタンク:灯油の入れ物
このポリタンクの色は地域によって違う
岐阜から東は赤、岐阜から西は青が多い
赤には危険な色のイメージがあるので、
可燃性のある灯油のイメージしている
顔料は赤・青とあったけれど、昔は赤い顔料が高かった
関西は大阪商人なのでコスト削減の為、
安い青の顔料を使って製造した
・エッチな色は国によって違う
日本はピンク。紅潮した人の肌の色イメージが定着したのでは
フランス:赤。ピンクは同性愛のイメージ
イタリア:黒
中国:黄
アメリカ:青 シモネタをブルージョークという
※ちなみにスペインでは緑。
日本でいう青い(未熟な)という意味がある
・紫:我が国においてもっとも高貴な色
聖徳太子が定めた冠位十二階で紫は最高の位
最低の位は黒
紫は貝の内臓からとれる分泌物(プルプラ)で染色
2.000個の貝からたった1g
・相撲の最高位の行司が使用する着物や軍配も紫
・紫は流行の色
PANTONE 2014年の色 ラディアン・オーキッド
創造性・独創性のイメージ
人々が大切にしている一年になるのではないかとし、決定
・紫は他の色を引き立てる
ほうれん草や蕪など葉物野菜の多くが紫のテープを使用
緑に対して紫がちょうど対象色になる
紫を使うことによって、緑野菜本来が持っている魅力を引き立つ
当たり前と思っている色も
実は緻密に計算されていて、
私たちはしっかりと影響を受けていますね。
私たちはしっかりと影響を受けていますね。
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