見ているだけで飽きないし
時間を忘れちゃうくらい、赤ちゃんは可愛いですよね。
この赤ちゃんという言い方、古い本や
短歌・俳句、ニュースなどで嬰児(みどりご・えいじ)と
表しているのを聞いたことありませんか?
「赤」ちゃんなのに「ミドリ」?
その語源・由来:嬰児とは生まれたばかりの子供。
あかんぼう。3歳くらいまでの幼児
嬰児は、本来は「緑児」と書くが
現在では「嬰児」が一般的な表記となっている。
古く、「みどりご」は「みどりこ」と末尾が清音であった。
赤ん坊を「みどりご(みどりこ)」と呼ぶのは、大宝令で
三歳以下の男児・女児を「緑」と称するといった規定があったことに由来する。
大宝令で「緑」と称するようになったのは、生まれたばかりの子供は、
新芽や若葉のように生命力溢れていることから喩えられたものである。
漢字の「嬰児」の「嬰」の成り立ちには、「貝」が首飾りを表し、
首飾りをつけた女の子とする説と、えんえんとなく赤ん坊の泣き声を表す
擬声語といった説がある
また、生まれたばかりの子供は
新芽や若葉のように生命力溢れていることから喩えられたもの
それとは別にちょっと気付いたことが。
赤の補色って緑(厳密には青緑)なので、
赤ちゃん=みどりご という表現は
生まれたときから調和がとれているんですね。
細かい部分の雰囲気を汲み取って言葉にする
日本語は、独特で美しいと思います。
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