今月もどうぞよろしくお願いします。
さて12月のイメージカラーは
深緋(こきひ)
一年総決算の経験や重みをぎゅっと濃縮し、
いろいろなことがあったけれど最後は華やかに、な感じ。
深緋は、こきひとも読まれ、古くからある色名です。
平安初期に行われた延喜式では、緋は深緋と浅緋に分かれていて
共に茜染による色とされています。
深緋は茜染に紫根を交ぜて紫みを加えたもので、
深みのある緋色とされています。
ちなみに日本の茜染は、どの様な媒染剤も用いても
鮮やかな赤にはならず、茶系に近い色になります。
スカーレットの一文に、紫草を重ねて染めた
紫褐色を深緋(ふかひ、こきひ、こきあけ)
(別名:黒緋 くろあけ)と呼ぶとありました。
明るいだけの赤(昔はあか、あけとも言いました)で物足りず、
しっかり重みのある赤を求められて、赤の素材の茜に
生薬でもある紫根を足し、深みのある赤をつくりあげたそうです。
ちなみに色名一覧(こ)に表示がありました。
日本の色の由来や感じ方は繊細ですね
さて12月のイメージカラーは
深緋(こきひ)
一年総決算の経験や重みをぎゅっと濃縮し、
いろいろなことがあったけれど最後は華やかに、な感じ。
深緋は、こきひとも読まれ、古くからある色名です。
平安初期に行われた延喜式では、緋は深緋と浅緋に分かれていて
共に茜染による色とされています。
深緋は茜染に紫根を交ぜて紫みを加えたもので、
深みのある緋色とされています。
ちなみに日本の茜染は、どの様な媒染剤も用いても
鮮やかな赤にはならず、茶系に近い色になります。
スカーレットの一文に、紫草を重ねて染めた
紫褐色を深緋(ふかひ、こきひ、こきあけ)
(別名:黒緋 くろあけ)と呼ぶとありました。
明るいだけの赤(昔はあか、あけとも言いました)で物足りず、
しっかり重みのある赤を求められて、赤の素材の茜に
生薬でもある紫根を足し、深みのある赤をつくりあげたそうです。
ちなみに色名一覧(こ)に表示がありました。
日本の色の由来や感じ方は繊細ですね
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