少し前に観てきました
明りを灯す人
キルギス共和国、通称キルギス(1993年にキルギスタンより
正式に国名変更)の豊かな自然の中にある小さな村。
ここに住むミスター・ライトこと“明り屋さん” は
貧しくて代金を払えない人たちのメーターを細工して
誰もが明かりを使えるようにしている。
細々とだけれど幸せに暮らしていた日々に
中国の資本者がやってきたり、土地を開拓し
一儲けしようとするものが出てくる。
人のいい明かりやさんもうまいこと
利用され、とうとう最後には、、
普段の暮らしは素朴で、主に男性がメインで
物事を決める会議にでたり、大勢で馬に乗って
羊を放り投げて取り合いする遊びをする。
そしてわりと性的なシーンが多くて驚く。
息子が欲しいのにできないから友人に頼んで
嫁を抱いてくれ、とか中国人の接待に
ヌードの女性とそのまんま遊びの性奉仕させるとか。
まだまだ古い習慣が残っていて
それぞれの知性や技能で自立が叶いにくいから
どうしても持っているものでやり過ごさないと
いけない感がやりきれなかった。
ただ、カザフスタン、中国、タジキスタン、
ウズベキスタンなどに囲まれた中央アジアの
広大で美しい風景をみることが出来たのはよかった。
興味があれば是非。
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