ディオール展、行ってきました


クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ

オープン当初から大きな反響があり
まぁそのうちに、なんて思っていたら
終了間近に加えチケット入手困難の状況に。

5月分はなんとか入手したのでホッとしていたら
当日外せない用事が出来て慌てて先日行ってきました。
（チケットは公式サイトでキャンセル分をすぐ取れたので、
　気になる方は要チェック　通常価格2,000円で買えます）

最初の展示は写真家のマン・レイのオブジェにはじまり
もちろん大興奮で、その後何度も「わぁ～！」と声をあげるほど
美がみっちり詰まった空間でした。

 
ご両親がパリ万博の日本館の展示をみて浮世絵や日本風のものにハマった
だけあり、全体的に見たことのあるデザインや色合い、刺繍が多い




これらはほんの一部、まだまだ続く


ここが本当に凄かった。2階からも1階からも
見られるし、星も月も流れて自分がどこにいるのか
一瞬わからなくなる。宇宙に飛んで眺めているみたい


問題児でお馴染みのジョン・ガリアーノの作品は
どれも群を抜いてキテいてカッコいいし美しく風刺が効いてた。
マリー・アントワネット風ドレスの袖にギロチンの刺繍よ！？最高

すっかり3時間ほど滞在。石岡瑛子展並みに集中して
圧倒的な美的享受に息切れしてきてやむなく退場。


これは繰り返し行きたくなる展示で、当日チケットを
手に入れるために早朝から並ぶのもわかる。
（でも公式チケットサイトのほうがラクですよ）

2023年5月28日（日）まで