color air 異相の宮廷 忍者ブログ

観てきました

 
菅原優 「異相の宮廷」. 青木画廊

肉体と精神が密接につながり、
それぞれ性質・性格・職業・立場により変幻自在で
誰一人として同じ形はいない。

一枚の絵画ごとにしっかりとした物語がキャプションで
添えられていて、観ている側にも話の広がりを感じられる。

足を運んで本当に良かった、と今も思っている。
銀座アップルストアの裏なのですぐ見つかるはず。



もうひとつ


柳原照弘展「Layerscape」 クリエイションギャラリーG8

偶然近くを通りかかり入ってみたら
見たことのない有田焼に出会えた。

内部は様々なインスタレーションや立体作品が
あるのだけれど、部屋により印象が違う。

特に驚いたものが有田焼プロジェクトの作品で、
遠目に見ると丸いお皿の水に浮かぶデンファレの
花びら3枚だけれど(その時により花の種類が変わる可能性あり)
スタッフの方がピンセットで花びらを動かしてくれると
初めてお皿の真ん中がなめらかにへこんでいるのを知る。
表面張力をうまく利用した作品。

見たことのない、と書いた有田焼は画像左側にある
群青色の壺。近くにいくと驚愕間違いなしの陶器で、
全体に無数の小さな穴があり、もろく繊細な焼き物で
壊れないのがものすごく不思議。説明が難しいけれど、
例えるなら着物の鮫小紋の地模様のよう。

スタッフの方が細かく説明してくださるので
質問があればぜひ。



















PR
HOME | 1076  1075  1074  1073  1072  1071  1070  1069  570  1068  1067 

忍者ブログ [PR]