昨日の最終日にすべり込んできました
ダリ展
平日の昼過ぎだしそんなに混んでなかろう、と思ったら
とんでもない、がつっと芋洗い状態でした。
作品点数もかなり多く、いわゆる【ダリ】らしい
シュルレアリスム的で幻想的なものだけでなく
ピカソやブラック、スーラの手法の一部(点描画)や
ルオーのような黒い輪郭取り、デルヴォー風なものなど
描きはじめで自身のタッチを模索していて、
他者の模倣をしているようなものが紹介されていました。
それがブニュエル、ロルカと同じ学校で学び始めて
ダリらしい作品に導かれていくのがわかります。
ショッキングなブニュエル監督作「アンダルシアの犬」
「黄金時代」も上映。有名なあの(目)シーン↑では
具合が悪くなる人が多くいます、とスタッフさんが言ってました。
(自分も初めて観たとき、映画館の椅子から転げ落ちた)
途中休憩室の背もたれ椅子でうとうとし、再び鑑賞。
正面から撮影は待ち時間が長く断念。で、横から
最後にメイ・ウエストの部屋で写真を撮り
2Fの「DOMANI・明日展」へ。
チケットをいただいていたので
ダリ展で入館前に割引してもらえました。
若手アーティストの皆さんの作品は
力が漲っているものが多く、これからもっと見てみたいと
思わせるものばかりでした。
だいぶ変わったなぁ、と思うのは
立体でも平面でも方向を決めつけず、
音響も空間も自由自在に使うインスタレーションが
多くなったこと。安価になった機材の力も強いですね。
2017年2月5日まで
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