このタイトルわかりやすくていいですね
暮らしの贅肉をとり、生き方を楽にする。
日々の無駄、わずらわしさから一気に解放される本
と紹介している通り、当時のアメリカでは
斬新な考えのシンプル本だったと思います。
今はあらゆる国の中で群を抜いて
消費大国ニッポンになっていますが、
身動きとれないほど多くのモノごとに
がんじがらめになっている気がしてなりません。
本を読み進めていくと なるほど、と思うこともあれば
それは行き過ぎかな~と思うこともあり
「何を複雑とするか」は人によっても違うでしょう。
でも、なんというか
便利になりすぎて逆に不便ってことが
すごーーーーーーーく多いことに気付かされます。
例えば携帯・スマホ。
パソコンだと長文メールは苦でないのですが
スマホの小さな画面で最小限の内容をやり取りすると
そこでのコミュニケーションがややこしくなったり、
寝ている時間にメールや電話が来ると
ぶんなげて破壊しようかなって思うことも、、
※よっぽど切羽詰ったことでなければ23時以降は勘弁
いつでもどこでもつながるのは 便利だけれど
とても迷惑になることもあります。
固定電話だけだった昭和の頃、どこかの誰かから
電話がかかってくるだけでウフフだった時代が懐かしい。
って電話だけの話じゃないのですが。
もうちょっと、全体的に引き算で暮らしてもいい。
それに、モノや形がなければ自分じゃないってことじゃない。
逆に型から抜け出して何者にでもなれそうな気がする。
とにかく 難しくしているのはそれを選んだ自分なのですが
ちょっとでも不便を楽しむ余裕を身に着けたい。
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