お盆も近いのでこんな話を。
喪服といえば黒と思いがちですが、
フランスを中心としたヨーロッパの古い習慣では
花嫁衣裳のウェディングドレスや白い衣類を着用して
棺に納められることがあるようです。
というのも、カトリックでは死後に
女性はキリストの花嫁になるから。
白い喪服は復活の希望を表わし、
葬儀の典礼色としてふさわしいと考えられています。
フランソワ・オゾン監督 『彼は秘密の女ともだち』の冒頭シーンで
ちらっと映るのが白いウェディングドレスを着て棺に納められる女性。
この映画自体もなかなかなので、興味があればご覧ください。
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